~ 日々の愉しみのメモです ~

6/8御徒町「珍品物色の会」。

 それはもう、楽しみで楽しみで、午後のお仕事は若干気もそぞろ。 ビューンと広小路亭へ。
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昇吉 たらちね
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夢吉 殿様団子 ←お殿様の可愛さが爆発! あれはズルい…。 丸っこい手でお団子をコロコロしたり、中に具(?)を詰めたり、といった仕草も楽しい。 またどこかで聴けるかな? 楽しみ〜。
蝠丸 ふたなり ←ほんわかとしたやさしい語り口で、昔話を聴いているみたいだったす。 ミステリー風の展開が楽しかった。
〜仲入り〜
花助 両泥 ←なんでこの噺を今まで埋もれさせていたんだー! めちゃめちゃ楽しかったぞー。 寄席での〜んびり聴きたい噺。
※初代林家正楽師匠が作った新作落語だそうです。
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言い訳座談会(蝠丸、夢吉、花助) ←夢吉さん、「殿様団子」じゃメジャー過ぎて珍品とは言えないんじゃないかと、蝠丸師匠から吊るし上げられるの巻。どんだけハードルが高いんだ、この会はー! 花助さんは、「(二人とは違って)速記本から噺を起こしたので、自分が一番エライ!」と主張。 オタク(×マニア)同士の小競り合いが可笑しかった〜。
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 ほんと、楽しかった〜。みんなニコニコ。 ゼヒゼヒで次回開催をキボー!!
 終演後は、広小路亭の近くの「シディーク」で、カレータイム!
 …あぁ、良い夜だったなぁ。