~ 日々の愉しみのメモです ~

8/18御徒町「第三十六回 ろべえ・夏丸・仙花勉強会」。

 受付の机の上に「馬風師匠」とマジック書きされたデスク用ネームプレート。どこからどう見ても夏丸さんにしか見えない“自称”「馬風師匠」へ入場料の1000円を渡す。…お客にまでひとネタ仕込んでくるなんて、夏丸さんったらちょっぴり素敵だよ!
 スタンプは3個目。まだまだ。
---
ろべえ 噺家の夢 ←あらー、こんな噺も演るのね!
仙花 太神楽「Summer☆」 お獅子の太鼓 ←with某兄さまMD音源
ろべえ 夏泥 ←途中から「だくだく」になるかと思ったよ!
〜仲入り〜
夏丸 もう半分
---
 一席目、お後の仙花ちゃんがまだ来ていないとのことで、まるめた羽織をガバッと舞台袖へ投げたろべえちゃん。ちょっと得意げ。おー、落語家さんっぽいぞ!
しばらくの後、仙花ちゃんが到着したらしい。羽織がかなりわかりやすーくバッサバサと音をたてながら引かれていった。(夏丸様の仕業か?)

 仙花ちゃんは鈴本の高座が終わってから駆けつけた様子。おつかれさまでっす。圓朝まつりやオリンピックのお話の後、獅子舞の太鼓。

 ろべえちゃん二席目。どうせ使わないだろう、と油断していたのか、高座に上がった途端に「扇子がどっかいっちゃった」という衝撃の発言。おやおや大丈夫かな〜?と思っていたら、いきなり「泥棒のクイクイの小噺」で竹竿が出てきちゃった。あちゃ〜。ダメじゃんよー。扇子使うじゃんよー。なのでこれ以降は、「〜のつもり」という「だくだく方式」で対処。「包丁がぴかぴかひかっている、つもり」とか、ね。まぁ、やっちゃえばどうにかなるもんです。面白かった。(高座の後、背中のほうで扇子が見つかったらしい。背中の方ってなんだ?)

 この勉強会が始まって以来、初めてだという仲入り休憩。特に何をするということもなく「焼川今」の額を眺めながらぼんやり。

 本日の主任、夏丸様は「もう半分」。じいちゃんや赤さんがとっても薄気味悪くって、ぞぞーっときたよ!
 
 終演後、会社へ戻って仕事ダス〜。
あ、そうそう。会社へ戻る途中、御徒町駅のホームで山手線に駆け込み乗車した初老の男性を見た。あとちょっとのがんばりが足りず、上半身だけが車内に入った形で両脇腹をガッチリ挟まれちゃった。なんか、「もう半分!」って感じだったよ。
 
【次回のお知らせ】9/13(土)18:00〜19:50 落語協会二階